実践!ミニモルダー

パン職人のあなたへ

ミニモルダー

電源ON/OFF

赤が・・・OFF

黒が・・・ON

特に説明はいらないですね。

緊急停止ボタン

手がローラーに挟まったなどの緊急事態に押しましょう。

電源を入れても動かない場合は緊急停止ボタンが押して

ある状態にないか確認しましょう。

投入口

ここから生地を投入します。

最近の機種には安全装置がついている為、軽く触れただけでも電源がOFFになります。

加圧ローラー

適当な幅で2本のローラーの間を生地が通ることによってガス抜きできる。

加圧ローラー目盛り

投入口の中にある2本のローラーの間の幅がどのくらいか調整する。

単位はmm(ミリメートル)

正転・転レバー

シーターの回転方向を切り替えるレバー。

プレス板

シーターを正転で使用した場合に、排出される生地の太さを調節する板

プレス板調節レバー

プレス板の幅を調節するためのレバー

生地受け

排出される生地を受け止める

正転?逆転?

モルダーのローラーの回転は正転と逆転の2種類あります。

正転で生地を流した場合は筒状に(写真右)、逆転で流した場合には平らに(写真左)生地を成形することが出来ます。

どんな成形をするかに合わせて切り替えましょう。

加圧ローラーの目盛り調整

生地が加圧ローラーの間を通ることにより、生地中のガス抜きが行われます。

生地の大きさ(重さ)や生地の緩み具合に合わせて加圧ローラーメモリを調節して製品に合わせたガス抜きを行いましょう。

ガス抜きが出来ていないとオーブンキックが弱くなり、強すぎると生地の表面が傷つき、ガス保持力が失われるため、発酵に時間がかかったりオーブンキックが弱くなります。

生地重量が小さい場合や緩和が進んでいる場合は幅を狭く(写真左)、生地重量が大きい場合や緩和が進んで居ない場合は幅は広く(写真右)調節する。

生地を投入する際に

生地を投入する際には生地の表面がどうなっているかに注意しましょう。

生地を投入する際は生地のきれいな面が手前になるようにすると、モルダーを通って出てきた生地の表面もきれいな状態になります。

反対に生地の綴じ目や傷ついた面を手前にして生地を投入すると、モルダーを通って出てきた生地は表面が傷ついた状態で出てきてしまうため、生地中のガス保持力が弱くなるのでオーブンキックが弱くなってしまいます。

プレス板調節レバー

成形時にどれくらいの長さだと成形しやすいかによってプレス板の幅を調節して、生地が流れてくる長さを調節しましょう。

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